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03月15日-03号

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  1. 野々市市議会 1999-03-15
    03月15日-03号


    取得元: 野々市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    平成11年  3月 定例会(第1回)       ----------------------------- △開議   3月15日午後2時00分開議               出席議員18名 ○議長(内村栄一君) 休会前に引き続き会議を開きます。 出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。       ----------------------------- △会議時間の延長 ○議長(内村栄一君) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。       ----------------------------- △議長諸報告 ○議長(内村栄一君) 議事日程はお手元に配付のとおりです。 地方自治法に定める会議の説明員、書記は休会前と同様です。       -----------------------------委員長報告 ○議長(内村栄一君) これから委員長報告を行います。 各常任委員会並びに議会運営委員会に付託しました案件について、委員長の報告を求めます。総務常任委員会委員長、中道明君。  〔総務常任委員会委員長(中道明君)登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(中道明君) 総務常任委員会委員長報告。 決算特別委員会における審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号専決処分(平成10年度野々市町一般会計補正予算第6号)についてのうち、歳入全般の補正の承認、議案第2号平成10年度野々市町一般会計補正予算(第7号)についてのうち、歳入全般及び歳出における議会費、総務費、消防費、公債費、繰越明許費債務負担行為の補正、地方債の補正、議案第7号平成10年度野々市町地域振興券交付事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第8号平成11年度野々市町一般会計予算についてのうち、歳入全般及び歳出における議会費、総務費、戸籍住民基本台帳費の項を除く消防費、災害復旧費、公債費、諸支出金予備費債務負担行為、地方債、一時借入金、歳出予算の流用、議案第9号平成11年度野々市町土地取得特別会計予算について、議案第14号野々市職員定数条例の一部を改正する条例について、議案第15号実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第16号野々市町職員等の旅費及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例について、議案第18号職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例について、議案第29号字の区域の変更について及び議会議案第1号地方分権の実現に関する意見書、請願第3号消費税を3%に戻すことを求める請願書の12件です。 これらの各案件につきまして、去る3月11日午前10時より委員会を開催し、助役、収入役、総務部長並びに担当課長より詳細に説明を聴取し、慎重なる審査を重ねてまいりました。 その結果、当委員会に付託されました議案第1号につきましては、審査の結果全員一致をもって原案のとおり承認すべきものと決した次第であります。 また、議案第2号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第18号、議案第29号及び議会議案第1号につきましては、審査の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、議案第8号の審査の過程におきまして、外部監査の導入、監査委員事務局への専任職員の配置など監査強化を求める意見がありましたので、ご報告いたします。 また、議案第16号については、審査の過程におきまして、職員に負担を強いることにならないよう運用方法を検討してほしいとの意見がありましたので、ご報告いたします。 次に、請願第3号につきましては、審査の結果、全員一致をもって不採択とすべきものと決した次第であります。 なお、審査の過程におきまして、地方自治体としても多くの行政需要を抱える中で、主体性及び財源確保という点から消費税は重要な税であるとの意見がありましたので、ご報告いたします。 最後になりましたが、平成10年3月定例会において当委員会に付託されました「野々市町における交通安全対策に関すること」、「野々市町における災害対策、防災に関すること」、「野々市町における総合計画に関すること」の3案件につきましては、先進地の視察研修などの取り組みにより、一応の成果を上げてきたところではありますが、今後とも継続して審査すべきであることをあわせて報告いたします。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単ではございますが、総務常任委員長の報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 教育民生常任委員会委員長、塩田整君。  〔教育民生常任委員長(塩田整君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長(塩田整君) 教育民生常任委員会委員長報告。 教育民生常任委員会における審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第2号平成10年度野々市町一般会計補正予算(第7号)及び議案第8号平成11年度野々市町一般会計予算についてのうち、歳出総務費戸籍住民基本台帳費の項、民生費、衛生費、労働費の働く婦人の家費の目、教育費を初めとする議案15件、議会議案2件及び請願2件の以上19件であります。 これらの各案件につきましては、3月11日午前10時より委員会を開催し、教育委員長、教育長、担当部長及び課長より詳細なる説明を聴取し、終始慎重な審査を重ねました。 その結果、当委員会に付託されました議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第8号、議案第10号、議案第11号、議案第17号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議会議案第2号、議会議案第3号につきましては、いずれも全員一致をもっていずれも原案のとおり可決するものと決しましたが、そのうち議案第22号については、第2条の委員定数に関して、委員の構成に薬剤師を選出する旨の意見が出されて議会の選出に配慮するようにとの意見が出された。 次に、請願第1号つきましては、財政の問題もあり、近隣市町村の動向を見ながら今後検討する。 また、請願第2号につきましては、30人学級にすることにより、最低でも28名の教員増と教室の増築及び多額の財政支出が伴うということで、慎重審議の結果、両請願とも賛成少数で不採択すべきものと決しました。 最後になりましたが、平成10年3月定例会において付託となりました「野々市町における保健衛生環境に関すること」、「野々市町における文化・教育・体育に関すること」、「野々市町における町民福祉に関すること」の3案件につきましての付託事項につきましては、先進地の視察研修などの取り組みにより一応成果を上げてきたところであり、今後とも継続して審査すべきものであることもあわせてご報告申し上げます。 以上、当委員会に付託されました議案等につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、教育民生常任委員長報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 産業建設常任委員会委員長山田清司君。  〔産業建設常任委員会委員長山田清司君)登壇〕 ◆産業建設常任委員長山田清司君) 産業建設常任委員会委員長報告。 産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号専決処分(平成10年度野々市町一般会計補正予算第6号)の承認について、歳出土木費を初めとする議案10件、請願2件であります。 これらの各案件につきまして、去る3月11日午前10時より委員全員の出席を得、委員会を開催し、担当部長並びに課長より詳細なる説明を聴取し、慎重なる審査を重ねてまいりました。 その結果、当委員会に付託されました議案第1号を初めとする議案10件については、全員一致をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に請願第4号、請願第5号については、慎重審議の結果、賛成少数によりいずれも不採択とすべきものと決しました。 最後になりましたが、平成10年3月定例会において付託となりました「野々市町における都市計画に関すること」、「野々市町における上下水道事業の推進に関すること」、「野々市町における産業振興及び労働対策に関すること」の3案件についてでありますが、これらの付託事項につきましては、先進地の視察研修などの取り組みにより一応の成果を上げたところでありますが、今後とも継続して審査すべきであることもあわせてご報告申しあげます。 以上、当委員会に付託されました案件につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単でございますが、産業建設常任委員長の報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 議会運営委員会委員長、岩見博君。  〔議会運営委員会委員長(岩見博君)登壇〕 ◆議会運営委員長(岩見博君) 議会運営委員会委員長報告。 平成10年3月の定例会において、議会運営委員会に付託されました案件についての審査の経過並びに結果についてご報告します。 当委員会に付託された案件は、 1議会運営に関する事項、 2議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、 3議長の諮問に関する事項の3件についてです。 これらの付託案件については、その都度協議を重ねるとともに、先進地の視察研修を行う中で一応の成果を上げることができました。 特に、平成9年11月17日付で議長より当委員会に諮問された「議員の官工事請負自粛」の案件については、10年度も引き続き慎重に検討を重ねることとなり、昨年8月3日から5日までの3日間、議員の官工事請負契約に関する条例化の実情調査と、議会運営方法についての調査のため、福岡県の前原市議会小郡市議会並びに熊本県の西合志町議会視察研修を行ってきました。 議員の官工事請負契約について、前原市、西合志町では市長、助役、収入役、教育長、議員、配偶者、親族、姻族までも対象とした政治倫理条例が制定され、資産報告の義務とともに、公共事業請負契約及び下請工事一般物品納入契約まで厳しく制約されていました。 視察研修の成果を受けて当委員会で審査を重ねた結果、8月21日には「自粛などを行う方向で決議や条例化を進めるべき」との答申を議長に提出することができました。 12月議会で「公共事業の請負等に係る議員の自粛規制に関する決議」が採択されたことは、議会として町民の負託にこたえることができたこととして意義あるものです。今後は、決議が実効あるものとなるよう強く望むものです。 なお、詳しくは「県外行政視察報告書」を提出してありますので、参考にしていただきたいと思います。  以上、簡単ですが、当委員会に付託された案件について、その審査の経過と結果についてご報告を申し上げ、議会運営委員会委員長報告を終わります。       -----------------------------特別委員会中間報告 ○議長(内村栄一君) これから、特別委員会中間報告を求める件を議題とします。 お諮りします。行政センター建設特別委員会高齢者福祉対策特別委員会情報化対策特別委員会中間報告を求めたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、行政センター建設特別委員会高齢者福祉対策特別委員会情報化対策特別委員会中間報告を求めることに決定しました。 各委員長の報告を求めます。行政センター建設特別委員長田中昭一君。  〔行政センター建設特別委員長田中昭一君)登壇〕 ◆行政センター建設特別委員長田中昭一君) 行政センター建設特別委員会中間報告。 当委員会は、住民サービスの向上と行政の効率的な運営を行う行政センター建設のあり方について、この1年間さまざまな取り組みを行い、調査、研究を行ってまいりました。 咋年3月27日には、委員25名で組織された新庁舎建設構想懇話会から答申された内容につきまして事務局より説明を受け、住民の方々の新しい庁舎に対する思いや行政への期待を感じたところであります。 また、11月26日には、「21世紀を展望する活力ある豊かな町にふさわしい新庁舎」を基本理念とする基本構想が示され、事務局より基本方針や建設地の選定、建設規模等詳細な説明を求め、意見の交換を行ってまいりました。 こうした委員会の開催とともに、先進地視察として、咋年9月30日には静岡県伊東市役所を訪問し、特徴あるデザインの背景や耐震構造、省資源・省エネルギーの対策、維持管理費について理解を深めてまいりました。また、本年2月19日には、県内の今年度新築落成となった内灘町と松任市の庁舎についても視察研修を行ってまいりました。 両施設ともに、住民の交流の場に配慮がなされており、防災の拠点としての役割をもち、時代に適合した事務を可能にするさまざまな工夫が見られたもので、今後の参考になるものでありました。 今後についてでありますが、具体的な建設候補地を示した上で、基本計画の策定に着手されるよう望むものであります。 当委員会におきましても、これらについて積極的に取り組むのは当然としまして、今後一層の審査と調査を重ねていく必要があることを申し上げまして、行政センター建設特別委員会中間報告といたします。
    ○議長(内村栄一君) 高齢者福祉対策特別委員長村本道治君。  〔高齢者福祉対策特別委員長村本道治君)登壇〕 ◆高齢者福祉対策特別委員長村本道治君) 高齢者福祉対策特別委員会中間報告。 当委員会は、21世紀に向けて急速に高齢化が進む中、今や「人生80年」が現実となる中で、野々市町の今後の高齢社会を活力と魅力あるものにするため、高齢者福祉の向上、並びに介護保険制度の創設に向け、この1年間、本委員会に課せられた諸問題について調査、研究等各種取り組みを行ってまいりました。 昨年8月に本委員会を開催し、まず、介護保険制度につきましては、平成12年4月からの介護保険制度開始に向け、咋年7月には高齢者一般調査を、9月には高齢者実態調査を実施し、介護保険事業計画等基礎資料を作成するとともに、10月には介護支援専門員ケアマネージャー)の養成が開始され、11月には町民の代表の方も参加された「介護保険事業計画等策定委員会」が設置され、今後の「介護保険事業計画並びに老人保健福祉計画」が作成されるなど、これまでの取り組み状況及び今後の予定等について、事務局より詳細に説明を受けました。 一方、特別養護老人ホーム富樫苑建設状況につきましても、事務局より現況報告があり、平面図等を確認しながら、施設や設備に関すること及び事務局体制職員配置等についても詳細に説明を受けました。 構造につきましても、石川県バリアフリー社会の推進に関する条例が平成9年3月に策定されており、町もそれに対応できるもの、あるいは地震に強い建物というようなことも配慮した設計となっている旨の説明を受けるとともに、論議を深めました。 また、昨年9月に高齢者福祉先進地兵庫県加西市を視察してまいりました。加西市は、全国に先駆けて「ねたきりゼロのまちつくり」をスローガンとして、若いときからの疾病予防健康増進による「ねたきり」をつくらない施策、また、たとえ老いても、障害になっても、みんなで「ねたきり」にさせない施策に積極的に取り組み、成果を上げている先進地であります。 我が町でも、少子・高齢化が進む中、高齢者が心身ともに健康で安心して生活できることが大切であり、今回、先進地を視察し、関係者との意見交換を行い、今後の高齢者福祉問題について慎重に調査、研究を重ねてまいりました。 今後につきましては、我が野々市町の高齢者福祉施策の推進に向け、老人保健福祉計画(ゴールドプラン)や、介護保険制度に関すること、また、特別養護老人ホーム富樫苑の建設等の諸問題について、一層の審査と調査、研究を重ねていくことを申し上げ、高齢者福祉対策特別委員会中間報告といたします。 ○議長(内村栄一君) 情報化対策特別委員長、宮前茂君。  〔情報化対策特別委員長(宮前茂君)登壇〕 ◆情報化対策特別委員長(宮前茂君) 情報化対策特別委員会中間報告。 平成10年3月20日に行われました野々市町議会情報化対策特別委員会におきまして、委員会の活動趣旨を踏まえ、コミュニティ放送に関する行政視察を行うこととしました。 これは、委員会としての統一した認識を新たにして、野々市町の情報化の充実を図ることを目的としたものであります。 行政が提供する情報には、住民の生活に密着したものが数多くあり、情報化社会と言われる現代において、きめ細かな情報の提供を目指すべき行政は、今後これらの情報の充実に加え、住民が必要としている町政の方向性などを的確に周知していく必要があります。 野々市町が持つ情報提供の手段の一つにコミュニティ放送があり、このコミュニティ放送局「えふえむエヌ・ワン」は地域密着住民参加型放送局を標榜し、町との第三セクター方式で運営されています。 第三セクターで運営されている放送局の重要な柱とは、行政の広報広聴活動をより有効に機能させることであり、これにより情報提供の充実と住民への的確な周知が可能になるものと考えます。 以上のことから、平成10年5月11日から13日にかけて先進的なコミュニティ放送活動を進めている鹿児島市、八代市、熊本市の行政視察を行い、各自治体と放送局の現状を把握、考察して、委員会の当初の目的である情報施策全般の推進に関する調査、研究を行いました。 全体の考察としまして、コミュニティ放送局ふえむエヌ・ワン地域振興の活力となること、地域住民の安全、安心のための情報提供を行うこと、これがコミュニティ放送の命題であることを情報化先進地の視察により再確認したものであります。 しかしながら、コミュニティ放送については、行政との第三セクター方式による経営を行う以上、目的意識と利益の追求という二律背反に悩まざるを得ない部分があることも認識することとなりました。完成された地域メディアとして良質な番組を提供し続けていくためには、揺らぎない経営基盤が必要となりますが、営利を追求していくとコミュニティ放送本来のきめ細かな地域情報を流すという機会が薄れていく可能性も出てまいります。 続々と地域に設立されているコミュニティ放送は、まだ発展途上の段階であり、いかに人と情報が存立していくか、官民双方のトップから末端までが汗と知恵を出し合い解決していく努力を惜しんではいけないと思います。 メディアとは、機械が取り持つシステムでなく、そこに住み情報を持つ人それぞれにあり、その共有こそが行政が行うべき情報化の本質だと信じるものです。 文化会館10周年記念事業木村太郎氏の講演でも、地域の特性を生かす努力についてお話がありました。 このたびの行政視察においても、各地でそれぞれ特徴を生かした放送局運営を行っていることを確認いたしました。 今回の視察先で、住民と放送局とが相互に作用しPR効果も期待できる方策として、大型店舗の一角にスタジオを置くことなど、多くの助言や提案もいただきました。 今後とも、えふえむエヌ・ワンが住民の生の声をとらえ、また行政からの温もりのある声が聞こえるコミュニティ放送として成長されることを念じてやみません。 また、多様なメディアが展開されつつある今日、今後とも当委員会として的確な情報化対策の推進について調査、研究を怠らないことを申し添え、21世紀の情報羅針盤としての指針を示すべく、情報化対策特別委員会中間報告といたします。       ----------------------------- △質疑 ○議長(内村栄一君) これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。--質疑なしと認めます。 これで委員長報告に対する質疑を終わります。       ----------------------------- △討論 ○議長(内村栄一君) これから討論を行います。 16番議員、岩見博君。  〔16番議員(岩見博君)登壇〕 ◆16番(岩見博君) 議案の表決に当たり、討論を行います。 議案第8号、議案第10号並びに議案第11号についてですが、いずれも反対です。 97年4月の消費税引き上げ、9月の医療保険改悪による9兆円に上る国民負担増が戦後最悪と言われる深刻な不況を招いています。 これにリストラの名による労働者の首切り、貸し渋りによる中小企業倒産、年金、医療などの社会保障制度の改悪で国民は将来不安を募らせ、これが個人消費を一層冷え込ます要因となっています。 一方、政府は、景気てこ入れ策と称して、銀行支援ゼネコン救済に60兆円に上る税金投入を強行した上に、今度は景気対策としてのいわゆる9兆円減税は、98年度の特別減税打ち切り、大金持ち、大企業向けがほとんどで、国民の大半を占める庶民には増税となるものです。これが小渕内閣の景気対策大型減税の中身です。その上、財政破綻の元凶であるゼネコン奉仕型の大型公共事業は維持したままです。 その結果、残された莫大な借金は、すべて国民の負担として孫子の代まで引き継がれるわけです。これでは、景気を刺激するどころかますます景気を冷え込ますだけです。 こうした政府の行き当たりばったりの財政政策は、地方財政にも深刻な影響を及ぼしています。90年代に入ってから急速に膨れ上がった地方の借金残高は、99年度末で 176兆円、前年対比で10兆円増。90年末の借金残高は67兆円でしたから、9年間で 110兆円もふえたことになります。 当町においても、国庫補助率の一律削減や一般財源化による影響が大きく出ています。例えば下水道事業会計借金残高は、99年度末には 105億円を超え、一般会計の 130億円に匹敵する借金残高に膨れ上がっています。行革結構、補助金削減やむなしと、これを無条件で受け入れてきた町当局や政党の責任は重いと言わねばなりません。 医療の面では、一昨年の医療保険制度の改悪によって患者負担が大幅に引き上げられ、病気になっても医者に行くのを我慢してしまった結果、救急車で運ばれるほどに悪化させる例が後を絶ちません。これは高齢者に限らず、不況による収入減や会社の倒産などで労働者にも広がりつつあります。 厚生省は、2000年までに医療保険制度のさらなる改悪を進め、患者負担の定率制の導入、現在扶養者となっている高齢者からも保険料を徴収しようとしています。国民の健康と命を脅かす相次ぐ医療保険制度の改悪は直ちにやめるべきです。 次に、議会議案第1号地方分権の実現に関する意見書についてですが、反対です。 意見書は9項目の要求を掲げていますが、これらについてはおおむね賛成できる部分も含んでいるわけですが、しかしその一方で、議会の自主性の強化についての3項目は、地方自治権は強める方向ではなく、それとは異なるもので賛成できません。 第1に、議員定数を条例にゆだねることについてですが、「地域住民の意向を反映するような条例にゆだねる」ということは、現段階では適切な基準である現行法の人口別による議員定数の基準をなくしてしまうことになります。議員定数削減は、現行地方自治法第91条でも町村が条例定数をして自由に行えることになっています。現に多くの自治体ではこの規定に基づいて議員定数削減を進めていますが、定数削減の速度を一層促進することになりかねない危険も含んでいます。 第2に、議長にも議会とは無関係に臨時議会の招集権を付与することについてですが、議会から選出された議長が、議会の意向とは関係なしに独自の議会招集権を持つことを認めることは、議会の民主的運営を阻害することになります。 第3に、定例会の回数、常任委員会の数及び一議員一委員制の制限を撤廃することについてですが、この背景には各地での議員定数の削減が進み、常任委員会を設置しているが開催していない議会や、地方自治体では4以内と定められている常任委員会の数を3ないし2に減らし、実質的な委員会審議が成り立っていない議会もあるという実態があります。議会定例会は地方自治法第 102条で年4回以内と法定されており、町村の委員会数は4以内一議員一委員会制も同法 109条に法定されており、委員会の増減は現行法の運用によっても対応できるものです。定例会の年4回以外に臨時会の開催をふやすことは現行法で可能であり、当議会でも開催されています。 しかし、定例会を4回以内に減らすことは、民意を議会に反映させるという議会制度と民主主義制度を放棄するに等しいものです。また、一議員一委員制は、議員定数の削減が原因である地方自治法に定められた議員定数に基準に基づいて議員定数を回復し、議決機関にふさわしい十分な委員会審議を行うことこそ求められているのです。 したがって、制限撤廃には賛成できないことを申し上げ、討論を終わります。 ○議長(内村栄一君) 18番議員、中野喜佐雄君。 〔18番議員(中野喜佐雄君)登壇〕 ◆18番(中野喜佐雄君) 私は、議案第8号、議案第10号、議案第11号及び議会議案第1号について、いずれも賛成の立場を表明し、討論を行います。 議案第8号平成11年度野々市町一般会計予算、議案第10号平成11年度野々市町国民健康保険特別会計予算、議案第11号平成11年度野々市町老人保健特別会計予算についてでありますが、これらの各新年度予算は、多様化する住民ニーズ及び少子化、高齢化、高度情報化など社会経済情勢の変貌著しい今日、景気回復のおくれにより厳しい財政状況の中で、来るべき21世紀を見据えた新総合計画の「町民一人一人がゆとりと生きがいを実感できる町」の指標のもと、教育、文化、福祉の充実と都市基盤整備など諸政策等を積極的に推進するものであり、原案賛成であります。 次に、議会議案第1号地方分権の実現に関する意見書についてでありますが、50年ぶりに大改正となる地方自治法を初め、地方分権推進計画に基づいた関連法案が国会に上程審議され、町民生活にかかわりの深い制度であり、地方公共団体の役割がますます増大する中で、住民の代表機関として自治体の最終意思決定にあずかる議会の役割と責任は、格段に重くなっております。 50年ぶりに自治制度の転機を迎えることになり、議会が長の行政執行に対し、公平、透明、効率等の観点から監視、牽制、批判する役割を十分発揮することが求められ、議会の本来的機能である立法的機能、財政的機能、行政監督機能をより強化する必要があると考えているところであり、よって意見書のとおり政府に要望することについて賛成するものである。 以上、討論を終わります。 ○議長(内村栄一君) これで討論を終わります。       ----------------------------- △表決 ○議長(内村栄一君) これから表決を行います。 議案第1号専決処分平成10年度野々市町一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は承認です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり承認されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第2号平成10年度野々市町一般会計補正予算(第7号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第3号平成10年度野々市町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第4号平成10年度野々市町老人保健特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第5号平成10年度野々市町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第6号平成10年度野々市町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第7号平成10年度野々市町地域振興券交付事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第8号平成11年度野々市町一般会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第9号平成11年度野々市町土地取得特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第10号平成11年度野々市町国民健康保険特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第11号平成11年度野々市町老人保健特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第12号平成11年度野々市町下水道事業特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第13号平成11年度野々市町水道事業会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第14号野々市職員定数条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第15号実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第16号野々市町職員等の旅費及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第17号野々市町児童館条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第18号職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第19号野々市町デイサービスセンター条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第19号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第20号野々市町老人福祉センター条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第20号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第21号伝染病患者食費薬価徴収条例の廃止についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第21号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第22号野々市町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第22号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第23号野々市町交遊舎条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第23号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第24号金沢市と野々市町との伝染病患者の診療に係る事務の委託に関する規約の廃止についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第24号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第25号野々市町重症心身障害児育成援護手当支給条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第25号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第26号野々市町ホームヘルパー派遣条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第27号野々市町青少年問題協議会設置条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第28号工事委託契約の締結についての議決の一部変更についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第28号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第29号字の区域の変更についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第29号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第30号町道路線の認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第30号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第1号地方分権の実現に関する意見書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議会議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第2号じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶を求める意見書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議会議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第3号聴覚障害者の社会参加を制限する欠格条項の早期改正を求める意見書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議会議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 請願第1号「乳幼児医療費の無料化を国としておこなうことを求める」意見書提出の請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって、原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第1号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第2号学級定数を国の責任で「30人以下」とする意見書採択の請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって原案についてを採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第2号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第3号消費税を三%にもどすことを求める請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって、原案についてを採択します。本案を採決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第3号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第4号労働時間の男女共通の法的規制が実現するまで、「女子保護」規定廃止の延期を求める意見書採択の請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第4号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第5号米の関税化を撤回し、食料自給率を引き上げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって、原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第5号は不採択とすることに決定しました。       ----------------------------- △議案の委員会付託 ○議長(内村栄一君) これから委員会付託を行います。 お諮りします。本町の懸案事項及び本議会の議会運営等について審査するため、本議会は各常任委員会並びに議会運営委員会に懸案事項等を付託したいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、本町の懸案事項及び本議会の議会運営等について審査するため、本議会は各常任委員会並びに議会運営委員会に懸案事項等を付託することに決定しました。 付託案を事務局から朗読させます。 -------------------・------------------各常任委員会付託(案)・総務常任委員会  野々市町における交通安全対策に関すること。  野々市町における災害対策、防災に関すること。  野々市町における総合基本計画に関すること。・教育民生常任委員会  野々市町における保健・衛生・環境に関すること。  野々市町における文化・教育・体育に関すること。  野々市町における町民福祉に関すること。・産業建設常任委員会  野々市町における都市計画に関すること。  野々市町における上下水道事業の推進に関すること。  野々市町における産業振興及び労働対策に関すること。・議会運営委員会付託(案)  議会運営に関する事項。  議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項。  議長の諮問に関する事項。 -------------------・------------------ ○議長(内村栄一君) ただいま朗読いたしました付託案のとおり決定することにご異議あり ませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、付託案のとおり決定しました。       ----------------------------- △議会閉会中の継続審査 ○議長(内村栄一君) お諮りします。ただいま各常任委員会及び議会運営委員会に付託しました各事項の審査期間は平成11年4月25日までとし、議会の閉会中も継続審査とすることにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、各事項の審査期間は平成11年4月25日までとし、議会の閉会中も継続審査とすることに決定しました。       ----------------------------- △閉議・閉会 ○議長(内村栄一君) 以上で本日の日程は全部終わりました。 会議を閉じます。 平成11年第1回野々市町議会定例会を閉会します。  午後3時08分閉会┌─────┬───────────────────────────────┐│招集年月日│           平成11年3月4日            │├─────┼───────────────────────────────┤│招集の場所│          野々市町議会議事堂            │├─────┼───┬──────────────┬───┬────────┤│開閉会日時│開議 │平成11年3月15日午後2時00分│議長 │内村栄一    ││ 及び  ├───┼──────────────┼───┼────────┤│  宣告 │閉会 │平成11年3月15日午後3時08分│議長 │内村栄一    │├─────┼───┴┬─────┬────┬──┴─┬─┴───┬────┤│     │議席番号│氏名   │出欠の別│議席番号│氏名   │出欠の別││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  1 │辰野文治 │  ◯ │ 10 │西 孝夫 │  ◯ ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│出席及び │  2 │村本道治 │  ◯ │ 11 │村太武嗣 │  ◯ ││ 欠席議員├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  3 │宮前 茂 │  ◯ │ 12 │内村栄一 │  ◯ ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│出席18名│  4 │田中昭一 │  ◯ │ 13 │山田清司 │  ◯ ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│欠席 0名│  5 │北村成人 │  ◯ │ 14 │井上 昇 │  ◯ ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  6 │上野弘子 │  ◯ │ 15 │中村達雄 │  ◯ ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│凡例   │  7 │地崎弘吉 │  ◯ │ 16 │岩見 博 │  ◯ ││◯は出席 ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│▲は欠席 │  8 │中道 明 │  ◯ │ 17 │塩田 整 │  ◯ ││×は不応招├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  9 │山下志津枝│  ◯ │ 18 │中野喜佐雄│  ◯ │├─────┴───┬┴────┬┴────┴─┬──┴──┬──┴────┤│会議録署名議員  │4番   │田中昭一   │5番   │北村成人   │├─────────┴──┬──┴─┬─────┴─┬───┼───────┤│職務の為出席した者の氏名│事務局長│丸山由一   │書記 │中村 彰   │├─────┬──────┴┬───┴───┬───┴───┼───────┤│     │町長     │安田彦三   │住民課長   │久保 昇   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │教育委員長  │喜多禎一   │福祉課長   │堀 輝夫   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│地方自治法│助役     │杉井宏美   │保健環境課長 │中川保夫   ││第121条├───────┼───────┼───────┼───────┤│により説明│収入役    │櫻井輝男   │農政課長   │澤村 勇   ││のため出席├───────┼───────┼───────┼───────┤│した者の職│教育長    │田村昌俊   │商工労働課長 │北 精二   ││氏名   ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │総務部長   │田中 宣   │土木課長   │野村 満   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │民生部長   │村田博之   │都市計画課長 │山口 浩   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │産業建設部長 │藤江洋範   │下水道課長  │古源憲一   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │       │       │       │       ││     │教育部長   │宮崎昭男   │会計課長   │柳田正久   ││     │       │       │       │       ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │総務部参事  │       │       │       ││     │       │吉田 勇   │学校教育課長 │西村 進   ││     │兼税務課長  │       │       │       ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │産業建設部参事│       │       │       ││     │       │平木 進   │生涯学習課長 │西川昇剛   ││     │兼水道課長  │       │       │       ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │総務課長   │山原良一   │文化課長   │西本正明   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │       │       │スポーツ振興 │       ││     │企画財政課長 │堂坂雅光   │       │宮前 諭   ││     │       │       │課長     │       │├─────┴───────┴───────┼───────┴───────┤│議事日程・会議に付した議件・会議の経過  │別紙のとおり         │└─────────────────────┴───────────────┘ 上記会議録は議会事務局長丸山由一が記載したものであるが、内容に相違なきことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            野々市町議会議長  内村栄一            野々市町議会議員  田中昭一            野々市町議会議員  北村成人...